※2021年11月23日更新
子供に絶対音感をつけるべく、江口メソードの絶対音感プログラムにて
5才~9才の間でトレーニングをして、
無事、絶対音感獲得となりました。
この記事では長男のおけいこの様子を時系列的にまとめます。
子供3歳:はやくも挫折
絶対音感を付けてあげたいと思い、絶対音感について調べていたところ、江口メソードという本に出会いました。その本には、”確実に絶対音感をつけることができる”、”早い時期から始めることが良い”。とあり、電子ピアノ(13万円程度)を購入し、練習のための色旗も作成し、特訓開始となりました。
が、
私「音しっかり聞いてよー」
息子「・・・?(どっかにいく)」
という形で子供に全く相手にされず、終了となりました。。。
子供5歳:ピアノ教室で江口メソードと奇跡の再会、練習開始!
絶対音感取得を一時あきらめたわけですが、音楽に触れることで人生を豊かにできるはずと考えて、子供をピアノ教室に入れました。
すると、音楽の先生より「音感をつけるために、お家で毎日音を聞かせてください」と言われ、
それが驚いたことに江口メソードの絶対音感プログラムの手法と同じでした。
こうして、おけいこを再開することになりました。
子供5歳~6歳:開始から12か月目 7つの和音を習得
毎日1回 5分程度音を聞かせること12か月、7つの和音を聞き分けれるようになりました。
本当は1日3回以上聞かせてあげたかったですが、仕事の都合もあり、寝る前に1回ができる範囲でした。
本にも書かれていることですが、1日4回~5回、1回あたり2、3分が原則です。回数がおおければ、もっと短期間で身に着いたことは間違いないと思います。
子供6歳:ピアノ教室が変わる 親との独学に変更
ピアノレッスンは順調でしたが、私の転勤があり、不運にもピアノ教室を変更することになりました。
近場で江口メソードで訓練してくれるところを探しましたが見当たらず、私で教えることになりました。ここで、本を2冊追加で購入しました。
1年4か月目:9音目(茶色)を追加
独学にてトレーニングをして一番の悩みはどのタイミングで次の音に進むかです。
本には「2週間、間違えなくなったら次に進む」とあります。
が、間違いがただの言い間違いなのか、注意が散漫したためのかの判断が難しかったです。子供が自信をもって答えられているな、と判断して次に進むことにしました。
1年5か月~6か月目:色からすべて音階へ変更 白鍵の絶対音感を習得
白鍵の和音をすべて達成した時点で色から音階へ変更するというステップがあります、例えば、赤色⇒ドミソ、という風に。これをじっくり2か月かけて言い換えを進めていきました。
また、単音を意識するということで、この時点で白鍵全ての単音を聞き分けれるようになりました。私としては驚愕のことで、この時点で絶対音感を付けることは可能という確信とともに黒鍵もかならずつけようと決心しました。
1年7か月~2年0か月目:10~14音目を追加
このあたりから子供も要領を覚えたのか、新しい音が出てもすんなり聞き分けれるようになりました。1か月~2か月に1音ずつ追加していき、2年目には最後の和音を追加しました。
2年3か月目: 正解率100% 単音を聞き分け可能に!!
やや解答に悩むという期間がありましたが、無事正解率100%になりました。また単音での聞き分けもある程度可能になっていました。
音感がほぼない私からすると子供がすごい能力を身に付けたようで驚きました。江口メソードの絶対音感プログラムに感謝です。
2年4か月目: 絶対音感判定テスト実施 正解率66%
絶対音感がついたと思い込んでいたのですが、江口メソードで使用される絶対音感判定テストを実施してみたところ、正解率は66%。江口メソードの定義では90%以上の正解率で絶対音感が身に着いたと判断されます。まだまだ道は険しいです。
2年8か月目(2021年12月): 単音の音あてのおけいこがダメだと気付く
絶対音感判定テストでの得点率を上げるべく、単音の音あてをしていたのですが、江口式では単音の音あては、ご法度。ということに気が付き、反省。
2年11か月目(2022年3月): 絶対音感獲得
江口式に用いられている簡単な方の絶対音感テストにて100%の正解を達成。
難しめの絶対音感テストにて90%正解を達成。
無事、絶対音感獲得となりました。
3年4か月目(2022年8月): おけいこ卒業
9才の誕生日を迎え、おけいこ終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
長男の方はおけいこ終わっていますが、絶対音感は消えないのか? や
次男、3男のおけいこの様子を記載していきたいと思いますのでよろしくお願いします😊