絶対音感のおけいこでは、
こどもに
”音をあてることを意識させてはいけない”
となっています。
正しい音を答えさせたいのに、
そのことを意識させてはいけない。
「・・・???」 となってしまいます。
大人が音を当てようとすれば、必ず、
「今の音は、さっきの音(ド)より高いな、ということはレかな」
と音の高い低いで音を判断します。
これは”相対音感”といって、音を比べる能力になります。
一方、”絶対音感”では音の高さを比べずに、
その音ずばりをあてる能力になります。
音をあてようとすれば、音の高さを比べてしまい、
音を当てさせることに意識させてはいけない、わけです。
具体的にどうするかというと、
・間違った回答をしたときはすぐに正しい回答を教え、
間違ったことをしからない。
・「”音あて”するよ」などおけいこするときに
音をあてるようなことを連想させない。
ことが大切です。
さて、その観点から、このブログで紹介している
補助ツールを見直しますと、、、
↓補助ツール
怒ってるし、「ざんねん・・・」とか言ってる😥
これはアカンっ!ということで、修正しました。
キャラクターの表情は「怒り」から「笑い」にして、
コメントも「ざんねん・・・」から「ふむふむ・・・」にしました。
答えた音と正しい音があってるかどうかは、わかるように、
回答音を表示するように変更しました。
補助ツールの選択画面ない版は、まだこの修正が反映されていませんが、
後日修正するようにいたします。
引き続き、補助ツールの方もよろしくお願いいたします。