Scratchでは、全くプログラミングを知らない人でも
シンプルなゲームを作ることができます!
これまでの記事では、
・Scratchのアカウントの作成
・1つの音を鳴らす
・3つの音をランダムに鳴らす
・解答ボタンを設置する
の順番で記載してきました。
今回、「3つの音をランダムに鳴らして、解答ボタンで解答する」
ことを目標にします。
ゲームスタート時に解答音をリセットする
猫さんのスプライトを選択して、
画面左側、オレンジ丸「変数」を選択して、
「解答音を〇にする」ブロックをドラックして、
「🏁が押されたとき」ブロックの下につけましょう。
「解答音を〇にする」の〇には「0」を入力して
「解答音を0にする」にしてください。
画面左側、オレンジ丸「制御」を選択して
一番上の「〇秒待つ」ブロックをドラックして、一番下に付けます。
ここでは適当に「5秒待つ」にします。
音がなった後に解答を5秒間考える時間があるということです。
「もし〇なら~、そうでなければ~」ブロックの活用
画面左側、オレンジ丸「制御」を選択して
「もし〇なら~、そうでなければ~」ブロックをドラックして、一番下に付けます。
画面左側、緑丸「演算」を選択して
「〇=〇」ブロックをドラックして、
「もし〇なら~、そうでなければ~」ブロックの〇に埋め込みます。
画面左側、オレンジ丸「変数」を選択して、
「解答音」と「鳴らす音」をそれぞれドラックして、
「〇=〇」ブロックに埋め込んで
「もし解答音=鳴らす音なら~、そうでなければ~」にします。
正解なら「せいかい!」と不正解なら「ざんねん・・・」と猫が言う
画面左側、紫丸「見た目」を選択し、
「〇と言う」ブロックをドラックして、
「もし解答音=鳴らす音なら~、そうでなければ~」の~に埋め込みます。
初期設定では「こんにちわ!と言う」になっているので、
下図のように、「せいかい!と言う」「ざんねん・・・と言う」に変更します。
これで鳴った音と解答した音が合っていれば、「せいかい!」と猫が言い、
間違っていれば「ざんねん・・・」と猫が言うようになりました。
ゲーム開始時に「きこえた音のボタンを押してね!」と猫が言う
これだけだと不親切なので、
ゲーム開始時に「きこえた音のボタンを押してね!」と猫に言ってもらいたいと思います。
画面左側、紫丸「見た目」を選択して、
「〇と言う」ブロックをドラックして、
「🏁が押されたとき」ブロックの下にドロップします。
「〇と言う」の〇を”きこえた音のボタンを押してね!”に変更します。
変数の表示を消す
ゲーム画面に、「鳴らす音□」「解答音□」が表示されているので、
消したいと思います。(このままだと答えが丸見えです。)
画面左側、オレンジ丸「変数」を選択して、
「解答音」「鳴らす音」のチェックを外しましょう。
これでゲーム画面で非表示になります。
ゲームをネットに公開する
これで一旦、音あてゲームができましたので、ネットに公開したいと思います。
ネットに公開することで、だれでも、どこからでもゲームで遊ぶことでできます。
外出先のスマホからでもできるようになります。
「私の作品画面」に移って、プロジェクトを選択します。
画面右上の「共有する」ボタンを押します。
これでネットでの公開が完了です。
作った作品は以下のようになります。
これで音あてゲームの形はできました。
お疲れ様です♪
音あてゲームとしてはまだまだなので、
↓次回は「解答ボタンのサイズを変更する」を説明したいと思います😊
↓本シリーズのまとめになります