Scratchでは、全くプログラミングを知らない人でも
シンプルなゲームを作ることができます!
この記事シリーズでは、
音あてゲームの作成手順を詳しく解説し、
初めての方でもゲームが作成できることを目指しています。
これまでの記事では、
1.Scratchのアカウントの作成
2.1つの音を鳴らす
3.3つの音をランダムに鳴らす
4.解答ボタンを設置する
5.3つの音をランダムに鳴らして、解答ボタンで解答する
6.ボタンを押した際に、解答ボタンを大きくする。
の順で説明しました。
今回は、「問題を繰り返し出題する」ことを目標とします。
画面左側 オレンジ丸「制御」の
「10回繰り返す」ブロックをドラックし、
「🏁が押されたとき」ブロックの下にドロップします。
すると下の図のようにコの字で他のブロックが囲まれます。
囲まれた範囲を10回繰り返すことになります。
ここを100回にすれば100回繰り返せすことになります。
今回は10回のままにしておきます。
次に猫の位置も固定したいと思います。(忘れてました)
画面左側 青丸 「動き」を選択し、
「x座標を0、y座標を0にする」ブロックを
「🏁が押されたとき」ブロックの下にドロップします。
スタートのタイミングが今の状態ではよく分からないため、
画面左側 紫丸 「見た目」の中から
「こんにちわ!と2秒言う」ブロックを、
「x座標を0、y座標を0にする」ブロックの下にドロップします。
「こんにちわ!」でもいいんですが「がんばってね!」に変更しました。
次は、問題の間を少し時間を開けたいので
画面左側 オレンジ丸 「制御」を選択し、
「1秒待つ」ブロックを下に挟みます。
続いてゲームの終わりが分かるようにしたいので、
画面左側 紫丸「見た目」を選択して、
「こんにちわ!を言う」ブロックを一番下に付けます。
「こんにちわ!」を「おわり!よくがんばったね!」に変更して、
下のような組み合わせにします。
これで、問題を繰り返すことができました。
今回はこれで終わりです。
お疲れさまでした♪
↓次回は、「正解数と不正解数をカウントする」を説明します😊
↓本シリーズのまとめになります