Scratchでは、全くプログラミングを知らない人でも
シンプルなゲームを作ることができます!
この記事シリーズでは、
音あてゲームの作成手順を詳しく解説し、
初めての方でもゲームが作成できることを目指しています。
これまでの記事では、
1.Scratchのアカウントの作成
2.1つの音を鳴らす
3.3つの音をランダムに鳴らす
4.解答ボタンを設置する
5.3つの音をランダムに鳴らして、解答ボタンで解答する
6.ボタンを押した際に、解答ボタンを大きくする。
7.問題を繰り返し出題する
8.正解数と不正解数をカウントする
9.キャラクターの表情を変える
10. ”ゲーム終了”のメッセージを送って正解数を表示させる
11. 解答ボタンを7つに増やす
の順で説明しました。
現時点で音が3つしかないため、
今回は、
音(ファソラシ)を増やして白鍵7音の音あてゲームを完成させます!
これは過去記事「3.3つの音をランダムに鳴らす」際に
音を増やした作業と同様です。スラスラ進んでください。
※説明はいつもと同様、しつこく記載します(笑)
スプライト1を選択し、音タブをクリック、画面左下「音を選ぶ」をクリック
音符タブの「F Piano」をクリック
「F Piano」が追加されます。
同様に「G Piano」 「A Piano」「B Piano」も追加します。
Fはファ、Gはソ、Aはラ、Bはシの音になります。
「コードタブ」に移り、
「もし鳴らす音=1なら~・・・」ブロックのところで
右クリックして複製を押します。
すると必要以上に複製されます。
不要なブロックを切り離して消去します
音を4つ追加したいため、もう一度複製します
複製されたブロックを下にくっつけます。
以下のように「鳴らす音=4」から「鳴らす音=7」までを作成します。
余分なブロック(下二つ)は切り離して削除しましょう。
余談:まとまったブロックを保管する便利なバックパック
ここで余談ですが、
まとまったブロックごと保管する「バックパック」というものがあります
画面下の「バックパック」クリックします
すると「バックパック」スペースが現れます
ここにまとまったブロックをドラックすると保存されます。
このブロックを使いたいときは「バックパック」から
作業スペースにドラック&ドロップすればOKです。
余談終了、作成画面に戻ります
作成した「鳴らす音=4」から「鳴らす音=7」までブロックを
下図のように挿入します。
「鳴らす音を1から3までの乱数にする」ブロックの3を7に変更して
「鳴らす音を1から7までの乱数にする」にします
これで、ドレミファソラシドの音あてゲームが完成しました!!
お疲れ様です♪
これで、一通りの作業が終わりましたが、
↓次回は少し変化を加えて、絶対音感テストにしたいと思います😊
本記事シリーズのまとめは以下になります