「8才までって言ったのに、嘘つき・・・」
と長男はときどきぼやく。
絶対音感のおけいこでは、
子供の年齢が小さいときに始める必要があるという反面、
たとえ5才や6才で絶対音感が身についたとしても、
9才まで維持練習をしないと、絶対音感が消失してしまう危険がある
となっています。
以前(2020年の5月頃)、
長男の14個の和音のおけいこが完了し、
ランダムな単音もほぼほぼ正解していたため、
”絶対音感ついた!”と思った私は、子供に
「絶対音感はついたけど、8才まで維持練習しないと
いけないみたいだから続けるよ」
と伝えたのでした。
しかし、実際に8才になったときに改めて
書籍「ピアノレッスンを変える③新・絶対音感プログラム」
を読むと「満九才まで維持練習をする」と明記されており、
「ごめんごめん、9才までだったわ。あと一年頑張って。
(絶対音感テスト満点とれてないし)」
と訂正しました。
長男のショックは大きく、「えーーーっ!」
となってしまい、
冒頭の「嘘つき」発言につながったのでした。
大人の1年はあっという間だけど、
小学生の1年は長いもんね。すまぬw
ただ、なぜ私は9才と8才を間違えてしまったのか・・・。
確か8才までって書いてあったような・・・。
という違和感がありました。
そして、その原因?が先日判明しました!
書籍「ピアノレッスンを変える④絶対音感Q&A/江口彩子」には
”八歳まではおけいこをつづけた方が安心です”
と記載されていたのでした。
やっぱり8才と書かれている!
でもなぜ、同じ江口先生の書籍なのに、記載内容が違うのか??
年月がたって、やっぱり8才でいいとなったのか。
それとも、やっぱり9才まで、となったのか。。。
再度、書籍の出版日と記載を確認しました。
「ピアノレッスンを変える③新・絶対音感プログラム/江口彩子」
・第1版第1刷発行 2001年10月20日
・満九才まで維持練習をする
「ピアノレッスンを変える④絶対音感Q&A/江口彩子・江口寿子」
・第1版第1刷発行 2000年6月20日
・八歳まではおけいこをつづけた方が安心です
「ピアノレッスンを変える⑫あなたが教える絶対音感Q&A/江口彩子・江口寿子」
・第1版第1刷発行 2003年4月20日
・九歳になるお誕生日までつづけてください
8才までと記載されているのが一番古いですね。
タイトルの「ピアノレッスンをかえる」の後の番号は逆ですが。
9才までやった方が無難そうです😊
↓おけいこの仕方やおけいこ記録のまとめはこちらになります