我が家では
書籍「ピアノレッスンを変える(3) 新・絶対音感プログラム 江口寿子・江口彩子/共著」を見て江口式にて絶対音感のおけいこを進めています。
が!いくつか書籍通りに実施していないことがあります。このことを書くと本記事を読まれた方に”違うやり方を推奨している”ように誤解を招く可能性思ったので記載しようかどうか迷いましたが、おそらく書籍を見ながらおけいこをされている方はこのブログの記事をみて違和感を持たれているとも思いましたので、この記事にておけいこの仕方の違いを記載しておきます。
なお、タイトルにも書いていますように非推奨であり、書籍通りのやり方がベストと思っていますので、その旨強調いたします!
【違い①】 1日の実施回数が異なる
これが一番、大きな違いかと思っていますが、
書籍:1日3分程度のおけいこを最低3回、4~5回推奨。
我が家:1日3分程度のおけいこを1回。
となっています。
1日3回を実行できれば確実に絶対音感をつけることができると思っていますが、
なかなかやる気の問題でできないのが現実です。。。
【違い②】 色ハタをつかっていない
”江口式といえば色ハタ!”というようなイメージを私は持っているのですが、
実は我が家では色ハタをつかっておらず、
赤の音を弾いたら「あか!」と口で答えています。
使っていない理由は長男の通っていたピアノ教室で
色ハタは使っていなかったということが大きいのですが、
口頭で答えるのが通常となっています。
なお、江口式でなぜ色ハタをつかわれているかというと、
子供の集中力を保つため、です。
子供にピアノの前に座らせて、集中して音を答えさせるのは困難で、
何かモノ(色ハタ)を用意して動作(旗を揚げる)を組み合わせることで
手悪さを防止し、集中力を上げる。 理にかなったやり方と思います。
そのような理由からモノであれば旗以外でもよく
「旗以外で代用可能」と書籍には記載があります。 これも納得です。
私も口頭のみでやっているわけではなく、子供の集中力を保つために
色のついた造花を使ったり、ポケモンカードをつかったり、
カラフルな服をつかったり、と何かモノに意識させるとこも
やったりしまして、とても効果はあるとおもっています。
ただ、最近はめっきり口頭のみです。(怠慢)
【違い③】 1回の出題回数が異なる
書籍には”1回3分程度、1音は3秒程度聞かせて、30音程度聞かせる”。というようなことが記載されているはずです。ただ、我が家の場合、1回3分は同じですが、1回の1音の秒数と出題回数がかなり異なります。
試しに先日、3男の1回おけいこの出題回数を数えたところ、160回でした。
なので、
書籍:1回3分程度、1音は3秒程度聞かせて、30音程度聞かせる
我が家:1回3分程度、1音は1秒程度聞かせて、150音程度聞かせる
のような形になっています。
なぜこのような形になったかと考えてみると、
1つの理由としては1日1回にしているため、出題数30回だと、音の数が少ない場合は問題ないですが、10個の和音以上になると1個の和音を2,3回しか聞かせることができないため、できるだけ多く音を聞かせたいため。もう1つの理由としては、子供に考える時間を与えずに瞬間的に答えさせた方が良いのではないかという考えがあったためです。
これがプラスに働いているのか、マイナスに働いているのかよくわからないところですが、いまはこのやり方となっています。
(もしかしたら1日1回で3男が順調にいっているのは回数増やしていることもあるのかもと思っています。)
書籍通りがベスト
以上、本ブログを読まれている方にお伝えしておいた方が良いかと思い、書籍との違いを記載しましたが、やはり書籍どおりが一番!(特に1日の回数が重要)という考えは私自身変わりませんので、その旨も合わせてお伝えしておわります。